ピコトーニング治療(Enlighten SR ピコレーザー)
シミなのか肝斑なのかわからない
肌のトーンアップをしたい
全体的なお顔のくすみの治療をしたい
about施術について
― にごりを外して、肌色を“そっと底上げ”。肝斑・くすみに配慮したやさしい美肌治療 ―
「最近、顔色がどんより…」「細かなシミや色ムラが気になる」
そんなお悩みに、ピコトーニングはピコ秒(1兆分の1秒)のきわめて短いパルスで、メラニンへやさしく働きかける設計。熱をためにくい光音響効果が中心のため、ダウンタイムや刺激を抑えつつ透明感を引き出すことを目指します。
肝斑をお持ちの方にも配慮しながら、肌全体の“にごり”を薄くしていく“トーンケア”の定番です。

ピコトーニングが選ばれる理由
- 低刺激×低ダウンタイム
施術後の赤みは軽度~数時間程度が多く、当日からメイク可(目安)。忙しい方でも続けやすい。 - “面”に効くトーンコントロール
全顔に微細エネルギーを均一に届け、くすみ・色ムラ・肝斑に配慮してトーンを整える設計。 - 熱蓄積を抑えやすい
ピコ秒パルスは主に光音響作用でターゲットを微細化。炎症性色素沈着(PIH)リスクを他のレーザートーニングと比較して抑えてあります。 - 回数を重ねて「晴れる」実感
1回で明るさを感じる方もいますが、4〜6回のコースで透明感・均一感の違いを実感される方が多いです。
こんな方におすすめ
- 顔全体のくすみを取り、ワントーン明るい印象にしたい
- 肝斑・細かなシミの散在で顔色がにごって見える
- 施術後の赤みやカサつきが長く残るのは避けたい
- イベント前にメイク映えを上げたい
- 将来の色ムラ予防として定期メンテナンスを始めたい
他施術との違い(かんたん比較)
- ピコスポット(シミ“点”抜き):
濃いシミをピンポイントで狙う治療。ダウンタイム(薄いかさぶた等)が出やすい。
ピコトーニングは顔全体のトーンアップが主役。細かなシミ・肝斑に配慮し広く均一に整えます。 - IPL(光治療):
赤み・薄いシミ・毛細血管拡張に幅広く対応する光ベース。
ピコトーニングはレーザーの精密性で低刺激にトーン均一化を狙うのが得意。
時間経過で起こること ― 4つのフェーズ
① 照射(当日)
- 超短パルス(pico秒)× 低フルエンスで、メラニンを微粒化。
- 表皮バリアの温存を優先し、過剰な熱損傷を避ける出力チューニング。
- 一時的な軽い赤み・ほてりが出ることがあります。
② クリアランス期(数日〜2週)
- 微粒化したメラニンが角化・代謝やマクロファージの働きで徐々にクリア。
- くすみの抜け感やファンデの明るさを感じやすい段階。
③ 均一化・安定化(3〜5週)
- 色ムラの揺らぎが落ち着き、にごり感が減少。
- 肝斑ゾーンの刺激を避ける照射設計により、再燃を抑えつつトーンの均一化を図ります(個人差)。
④ 積み上げ(3〜6か月)
- 複数回の低刺激セッションで、透明感・ツヤの持続を実感。
- 目的に応じて間隔(2〜4週)× 回数(3〜6回)のプランを調整。
- 肌の状態により複数クールを行うこともあり。
回数の目安とペース
- 1回:くすみの抜け感、メイクのりの変化
- 4〜6回:肝斑・色ムラの均一感アップ
- メンテ:4週ごとの継続で明るさキープ(肌状態で調整)
相乗効果を狙う組み合わせ
- ピコスポット:濃い“点(しみ)”を抜き、ピコトーニングで“面(肝斑・トーン)”を整える
- ピコフラクショナル:色×質感を二軸で改善、毛穴・ツヤも底上げ
- 外用ケア:ビタミンC・トラネキサム酸・日焼け止めで再発抑制を後押し
術後ケア
- 保湿+高SPFは最優先(SPF50+推奨)
- 摩擦・こすり洗いNG、角質ケアは数日お休み
- 当日のサウナ・激しい運動・飲酒は控える
- 肝斑の方は内服・外用を併用
よくある質問
Q. 痛みは?
A. じんわり温かい・チクチク感。麻酔不要なことがほとんどです。
Q. 1回で白くなりますか?
A. 1回で明るさを感じる方もいますが、4〜6回の積み上げで均一感が安定しやすいです。
Q. 肝斑でも大丈夫?
A. 設定を弱めから段階的に。外用/内服と組み合わせ、悪化に配慮しながら進めます。
Q. シミ取り(スポット)と同時は可能?
A. 同日/別日を含め肌状態で判断。ダウンタイムや目的を踏まえて最適プランをご提案します
院長より
“強く攻めて一気に白くする”のではなく、肌に寄り添いながらにごりを晴らすのがピコトーニングの価値。イベント前の即効感と、コースで積み上がる透明感。どちらも両立させたい方に、やさしく続けられる選択肢です。
機材について
ピコレーザーは2010年以降に登場した比較的新しい色素性病変に対する医療レーザー機器です。
MSAで導入している「エンライトンSR」は「日本人のスキンタイプにふさわしい」をコンセプトにキュテラ社(米国)が開発したピコ秒レーザーで、初期型より改良を繰り返し3世代目となります。
MSAでのピコトーニングは、エンライトンSRの1064nm波長の光を低出力でお顔全体に照射します。
選択的なメラニン破壊によるトーンアップ効果と、衝撃波による真皮上層の組織損傷の創傷治癒効果によるリジュビネーション効果を併せ持っていますが、メインの効果は色調改善です。
スポット照射に比べると低出力なので、基本うすいしみや肝斑、炎症の落ち着いた色素沈着が適応となります。お顔全体に照射するので広範囲のしみにも対応できます。また、照射後にかさぶたにならないのでダウンタイムがないことからも、定期的なメンテナンスやシミ予防にも繋がります。
症例画像について
以下に症例画像を掲載いたします。患者様が実感いただける効果も治療回数や方法など多義にわたりますため、どうしても個人差が出てしまいます。症例画像はあくまでも参考程度と捉えるようにお願いいたします。また全ての美容施術はリスクを伴います。リスクを全て聞いた上で吟味し、治療を受けるか否かの判断をするようにお願いいたします。
しみ・肝斑・ADMの混合性色素斑の実際の治療(治療期間8ヶ月、治療回数6回)
シミ取りの施術をしたのち、肝斑をトーニングおよび内服でケア。シミ取りの取り残しをさらに処置し、現在はADM(後天性真皮メラノサイトーシス)のアザ治療中。治療効果の反応は良好。
リスク:数日の赤み、痛み、火傷、色素沈着 など 詳細はページ下に記載あり

肝斑の症例(治療期間 約6ヶ月、治療回数6回)
「ピコトーニングを10回くらいやったけど、よくわからなかった」と言うお話をよく聞きますが、機械の出力が弱いとか、内服薬を推奨されていなかった、機械の種類が医療機器じゃない場合など、理由は様々です。
こちらにMSAで行った実際の肝斑治療実績を載せます。ピコトーニングを6回、その間に内服薬もしっかり飲んでもらっています。結果は少しずつで、すぐにはわからないけれど、ちゃんと6回の治療を通すと、目にみえるBefore – Afterが出てくるのです。レーザーを当てづらい鼻上のシミや目周りの色素は改善しておりませんが、その他の部分は大幅にトーンアップしているのがわかります。
リスク:数日の赤み、痛み、火傷、色素沈着など 詳細につきましてはページ下に記載あり

他にも、肌の緩みを治療するためのボルニューマ、ゴルゴラインを治療するためのヒアルロン酸治療も行っております。ボルニューマでは肌のハリが出ており、たるみ毛穴が改善しております。また、ヒアルロン酸治療を行うことで頬のが若々しい高さに戻り、肝斑を綺麗にした頬がさらに若返っております。
肝斑治療の内服薬(トラネキサム酸)
肝斑治療のもう一人の主役は、実はこのトラネキサム酸というお薬です。
トラネキサム酸の肝斑に対する治療効果が見つかったのは、実は偶然なのです。日本の内科医師が偶然見つけたのです。
1980年代か1990年代あたり、ある内科医師がいました。膠原病や自己免疫性疾患を専門としていたその医師は患者様に対して、ステロイド以外の抗炎症作用のある内服薬を探していたのです。そこで注目したのがトラネキサム酸という内服薬でした。風邪のときに喉の炎症などにも出され、安全性は立証されていたので、それを使って膠原病などの炎症を和らげる治療を試みたのです。
処方された患者様方は特に問題なく経過しており、3ヶ月おきの定期検診での血液検査でも問題はありませんでした。しかし、肝心の病気の症状というと、これはあまり効果がなく、血液検査でも炎症は若干は治っていたものの、治療と言えるほどの効果ではなかったのです。
しかし、ここで患者様のお話であることに内科医師は気付きました。「先生、私、症状は変わらないけど、なんか肌が綺麗になった気がするの…。」内科医師はそれを検証したところ、実際に肌の色調は改善しており、肝斑が改善しているのも分かったのです。それを学会で発表したところ、美容医療の業界でも広がり、肝斑治療でトラネキサム酸を使うのは、2000年代〜2010年代には当たり前となり、今に至るのです。
面白い話ですよね?医療はこういう細かい観察から生まれるのです。
トラネキサム酸は、確かに血栓リスクが上がると言うエビデンスがあります。しかし、例えばピルや喫煙、脱水も血栓リスクが高まります。リスクを否定するわけではありませんが、現実的にそのリスクを慎重に考えなければならないのは、心臓や血管の疾患のある方、脳血管の疾患のある方、高齢の方などであって、健康の方は肝斑治療をする上で期間を決めて内服する上では安全であるとされております。
treatment flow施術の流れ

STEP_01
カウンセリング
お悩みについてお話を聞きます。過去に施術歴があるならば、この時までにお伝えしていただけますと助かります。
施術を希望されている部位にお怪我や強い皮膚かぶれなどがありますと、施術を受けられない可能性もありますため予めご了承ください。
また、場合によっては他の治療提案をする場合がございます(スポット治療など)。
診察が終わりましたら、治療の設定値をオーダーし、治療の準備に入ります。

STEP_02
施術
施術は女性の看護師が行います。
施術時間は20分程度となります。

STEP_03
仕上がり確認
施術を行なった部位の確認をします。
この時に、皮膚が赤くなっている部分やヒリツキなどがありましたら氷で冷やします。

STEP_04
アフターケア
稀に火傷をすることがありますが、ほとんどは直後にわかります。
その際は軟膏と色素沈着予防のお薬の処方をします。
risk / down timeリスク / ダウンタイム
施術概要と注意点
- 強い日焼けがありますと、施術は大変危険です。
また、当院では把握できない他院施術との施術間隔を守るようにお願いします。
また、金の糸やその他金属類の挿入物がお顔にある場合は必ずご申告ください。 - 施術後は十分な紫外線対策を必ず行うようにしてください。
- 重症のアトピー肌や、強い炎症のある部分には治療を行えません。
術後経過とアフターフォロー
- ほとんどの場合では1回だけで効果を実感することは難しいですが、治療間隔を守りながら3〜5回ほど続けますとトーンアップや肝斑の改善が見られるはずです。
ほとんどの肝斑は6ヶ月ほどで治療が完了しますが、重症の肝斑の場合は半年〜1年ほどかかることもあります。この間もトラネキサム酸などの内服薬を合わせて行うことをお勧めします。
術後のリスク・副作用
- 直後は部分的に赤みと軽度の腫れや熱感が生じる場合があります。
稀に火傷、色素沈着などのリスクが起こりえます。 - 既往歴、現病歴、手術歴、使用中・服用中のお薬について、妊娠・出産・授乳について、アレルギー、お体で心配なことについて事前に申告してください。
事前に申告がない場合、当院では一切の責任を負いかねます。
ダウンタイム
- 半日〜数日の軽い赤み
price料金表
| ピコトーニング治療 (エンライトンSR) | 価格(税込) |
|---|---|
| 1回 | ¥15,400 |
| 6回 | ¥77,000 |
| +エレクトロポレーション 1回 | ¥22,000 |
| +エレクトロポレーション 6回 | ¥121,000 |
for minors未成年同意書
18歳未満の方は親権者の同意が必要になります。
以下のリンクよりダウンロードした未成年同意書を印刷していただき、
必要事項をご記入・捺印の上、来院時に受付へお渡しください。
reservation診察予約
お気軽にお問い合わせください。
受付時間:9:00~18:00
夜間診療あり(指定した金曜日の20:00~22:00)
accessアクセス
MSA美容外科
〒900-0006
沖縄県那覇市おもろまち4-9-10ブギービル5階
- 電話番号:
- 098-867-3311
- アクセス:
- 那覇メインプレイスから徒歩5分
- 休診日:
- 不定休
- 駐車場:
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