医療アートメイク導入決定
監修医師
MSA美容外科 院長モレロ オースティン誠
略歴
2018〜2024年 大手美容外科沖縄院 院長
2024年 MSA美容外科 開院
所属学会
日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本美容外科学会(JSAPS)関連会員
日本美容外科学会(JSAS)認定専門医
The Rhinoplasty Society 海外会員
アメリカ美容外科学会(AACS)海外会員
日本美容皮膚科学会 正会員
日本美容外科医師会 正会員
〜 「自分らしさを取り戻す」医療 〜
MSA美容外科では、このたび医療アートメイクの導入を決定いたしました。
アートメイクと聞くと、「毎朝のメイクが楽になる」「眉をきれいに整えたい」という美容目的を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろん、それも大切な価値のひとつです。
しかし、私たちMSA美容外科が目指すアートメイクは、それだけではありません。
他院で受けたアートメイクの修正、ピコレーザーによる古い色素の除去と再設計、傷跡を目立ちにくくするアートメイク、乳房再建後の乳輪・乳頭の色調再現、そして国籍や肌色を問わず提供できるグローバルな医療アートメイクまで。
私たちは、アートメイクを「流行のデザインを入れる施術」ではなく、その人がその人らしく日々を過ごすための医療技術として育てていきたいと考えています。

化粧は、ずっと人類とともにあった
人は古くから、顔や身体に色をのせてきました。
古代エジプトでは、男女ともにアイラインや香油、顔料を用い、見た目を整えるだけでなく、衛生・宗教・健康・社会的な意味とも結びついていました。古代の多くの文化では、化粧や香りは外見を美しくするだけでなく、儀式、身分、信仰、自己表現の一部でもありました。

また、化粧の歴史は一つの地域だけのものではありません。世界各地で、肌に色をのせる、髪や眉を整える、目元を強調する、身体に模様を描くといった文化が生まれてきました。近年の化粧史研究でも、メイクアップは「顔や身体に一時的に色素をのせる行為」として、古代から現代まで多様な文化の中で行われてきたものと整理されています。
つまり、化粧とは単なる飾りではなく、
自分をどう見せたいか、どう在りたいかを表す、人間にとってとても自然な行為
なのです。

メイクは「自分を整える」時間でもある
メイクをする理由は、人によって異なります。
きれいに見せたい。若々しく見せたい。仕事のスイッチを入れたい。
人前に出る自信を持ちたい。鏡を見たときに、少し前向きな気持ちになりたい。
メイクは、他人のためだけにするものではありません。
むしろ、自分自身の気持ちを整えるために行う方も多いのではないでしょうか。
外見を整えることは、決して表面的なことだけではありません。
それは、社会生活を送る力、自分らしく外に出る力、そして鏡を見ることへの抵抗を減らす力にもなり得ます。

アートメイクは、メイクの価値を長く支える技術
毎朝、眉を描く。アイラインを引く。リップの血色を整える。
これらは小さな行為のようでいて、毎日続くと大きな負担になることがあります。特に、忙しい方、目が見えにくい方、手元が安定しにくい方、汗や皮脂でメイクが落ちやすい方にとって、メイクを長く保てることは生活の質に関わります。
ただし、アートメイクは「入れて終わり」ではありません。肌質、代謝、色素の種類、紫外線、生活習慣などによって、色の残り方や退色の仕方には個人差があります。
だからこそ、MSA美容外科では、アートメイクを「美容メニュー」ではなく、医療として安全性とデザイン性の両方を考える施術として準備しています。
MSA美容外科が目指す医療アートメイク
1. 自然で上品なアートメイク
眉、アイライン、リップなどのアートメイクでは、流行だけを追うのではなく、その方の骨格、表情、年齢、肌色、普段のメイク、職業、ライフスタイルを見ながら、長く似合うデザインを目指します。
「すっぴんでも不自然ではない」
「メイクを足せば華やかにもできる」
「数年後も後悔しにくい」
そのような、医療美容としての品のあるアートメイクを大切にします。

2. 他院アートメイクの修正
アートメイクは、時間とともに色が変わったり、形が現在の好みに合わなくなったりすることがあります。青み、赤み、グレーっぽさ、左右差、太さ、濃さなどでお悩みの方も少なくありません。
MSA美容外科では、必要に応じてピコレーザーによる古いアートメイク色素の除去・減色を行い、そのうえで新しいデザインを設計する修正治療を目指します。
眉のコスメティックタトゥー除去に関する研究では、755nm・532nmのピコ秒レーザーを用いた治療で、治療を完了した患者において目的達成まで平均3回のセッションが必要だったと報告されています。一方で、赤・オレンジ・黄などの暖色系色素は回数が増えやすく、赤み・腫れ・点状出血などの反応も報告されています。
また、眉アートメイクやマイクロブレーディングのレーザー治療に関するレビューでは、従来の除去法は瘢痕や色素異常を起こしやすく、Qスイッチレーザーやピコ秒レーザーが重要な選択肢として整理されています。ただし、色素の種類、肌タイプ、過去の施術歴により反応は異なります。
そのため、当院では「上から色を重ねてごまかす」のではなく、まず現在の色素・形・肌状態を診断し、必要に応じて除去、減色、再設計を段階的に行う方針です。

3. 傷跡を目立ちにくくするアートメイク
手術跡、外傷後の傷跡、白く抜けた瘢痕、毛が生えない部分などに対して、周囲の肌色や毛流れに近づけるように色を入れる医療アートメイクがあります。
瘢痕に対する医療タトゥーの研究では、外科的な修正やレーザーで十分な改善が難しい瘢痕に対して、タトゥーによるカモフラージュが選択肢になり得ると報告されています。28名・32か所の成熟瘢痕を対象とした報告では、31%でリタッチが必要だったものの、重大な合併症はなく、患者満足度はおおむね良好でした。
もちろん、すべての傷跡に適応があるわけではありません。赤みや盛り上がりが強い瘢痕、ケロイド傾向、炎症が残る傷、色素沈着が不安定な部位では慎重な判断が必要です。医師が傷の成熟度や皮膚状態を確認したうえで、適応を判断します。
「きれいになる」の向こう側
アートメイクは、ただ眉を描く技術ではありません。
ただアイラインを入れる技術でもありません。
朝、鏡を見ることが少し楽しみになる。
外出前の不安が少し軽くなる。
治療後の身体を、もう一度自分のものとして受け止められる。
人前で笑うことに、少し自信が持てる。
そのような 変化を支え続ける こと、私たちが目指す医療アートメイクです。
MSA美容外科では、今後、医療アートメイクの導入に向けて準備を進めてまいります。
美容目的のアートメイクから、他院修正、アピアランスケア、そして多様な肌色に対応するグローバルなアートメイクまで。
一人ひとりの「こうありたい」に寄り添いながら、医療として安全で、自然で、長く愛せるアートメイクを提供できるよう努めてまいります。

reservation診察予約
お気軽にお問い合わせください。
受付時間:9:00~18:00
夜間診療あり(指定した金曜日の20:00~22:00)
accessアクセス
MSA美容外科
〒900-0006
沖縄県那覇市おもろまち4-9-10ブギービル5階
- 電話番号:
- 098-867-3311
- アクセス:
- 那覇メインプレイスから徒歩5分
- 休診日:
- 不定休
- 駐車場:
- 駐車場について