大学院進学のご報告 – always a student

監修医師

モレロ オースティン誠

MSA美容外科 院長モレロ オースティン誠

1989年、アメリカ生まれ。10歳より沖縄で育つ。日本とアメリカ、双方の文化や価値観に触れてきた経験を生かし、患者様一人ひとりが持つ異なる美意識や希望を尊重した診療を大切にしています。日本語・英語の両方で診療を行い、国内外の知見を取り入れながら、自然で長期的な美しさを目指した美容医療を提供しています。大手美容外科にて約8年間、美容外科・美容皮膚科診療に携わり、2024年にMSA美容外科を開院。

略歴
2018〜2024年 大手美容外科沖縄院 院長
2024年 MSA美容外科 開院

資格・所属学会
日本美容外科学会(JSAS)認定専門医
日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本美容外科学会(JSAPS)関連会員
The Rhinoplasty Society 海外会員
American Academy of Cosmetic Surgery(AACS)正会員
日本美容皮膚科学会 正会員
日本美容外科医師会 正会員



博士号  Ph.D.

この度、2026年4月より 琉球大学大学院 医学研究科博士課程 に入学することとなりました。

私は、もともと研究医を志していました。学生から研修医の頃にかけて、琉球大学の病理学講座にて、乳がん細胞の培養や人工真皮マトリックスを使った癌細胞の浸潤モデルの作成などをさせていただいておりました。TGF-β2が乳がん細胞に与える影響や、さまざまなストレスシグナルによって細胞の浸潤能がどのように変化するのか、METとEMTなど —— 今では想像もできないような医師像を描いておりました。

研究は、自分にとって非常に魅力的な分野でしたが、さまざまな事情からそのまま研究の道へ進むことはありませんでした。臨床の道を選び、現在は美容外科医として日々の診療に向き合っています。

そのような中、MSA美容外科の開業にあたり昨年、琉球大学形成外科へご挨拶に伺った際、思いがけず研究の話題となり、「博士課程に進んでみてはどうか?」とお声がけをいただきました。

その言葉をきっかけに、かつて自分が研究に向き合っていた時間や思いが、静かに繋がっていく感覚がありました。どこかで途切れたように感じていた道が、別の形で再び続いていく—— いわば、自分の中にあった伏線を回収していくような感覚でもあります。

今回の大学院進学には、医学の発展に貢献したいという思いはもちろんありますが、それに加えて、もう一つ強く感じている理由があります。

一流に触れること

個人開業のクリニックは、その自由度の高さが魅力である一方で、知らず知らずのうちに環境が閉じてしまう危うさも持っています。本や論文から知識を得ることはもちろん重要ですが、それだけでは決して到達できない領域があります。

一流の医師や研究者がどのように考え、どのような基準で判断し、どのような姿勢で医療に向き合っているのか。そうした「空気」に実際に触れることでしか得られない学びがあります。

大学病院は、安全性や透明性が求められる環境の中で、多くの専門家が議論を重ねながら医療を形作っていく場です。そこと連動している大学院に身を置くことで、一流の医療に触れることができ、自分自身の基準を保ち、更新し続けるために不可欠だと考えています。

MSA美容外科としても、「経験」や「感覚」だけに頼るのではなく、常に医学的根拠と客観性に基づいた医療を提供し続けることを大切にしています。そのためには、外の世界と繋がり続け、より高い基準に触れ続けることが必要不可欠です。

美容医療は、見た目の変化を扱う分野であるからこそ、今後はさらに安全性と説明責任が強く求められます。研究で培った視点と、大学という環境で得られる学びを臨床に還元し、より安全で、より納得感のある医療を提供していきたいと考えています。

今後も診療はこれまで通り行いながら、学びを深め、その成果を患者様へ還元してまいりたいと思います。

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MSA美容外科

〒900-0006
沖縄県那覇市おもろまち4-9-10ブギービル5階

電話番号:
098-867-3311
診療科目:
美容皮膚科・美容外科・皮膚科・形成外科
アクセス:
那覇メインプレイスから徒歩5分
休診日:
不定休
駐車場:
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